地域医療支援病院について

当院は、地域医療機関との適切な役割分担と連携を促進し、平成20年8月に京都府知事より地域医療支援病院の指定を受けました。地域医療支援病院は、病院や診療所が地域の中でそれぞれ役割分担をし、地域の医療機関等が一つになって患者さんの治療を行うことを目的に平成10年4月に施行された第3次医療法改正の中で制度化されたものです。

地域医療支援病院の承認を得るためには

  • 他の病院、診療所から紹介された患者に対し、医療提供するための体制が整備されていること。
  • 病院の建物、設備(ベッド等)、機器または器具を、他の医療機関の医療従事者が利用できるための体制が整備されていること。
  • 救急医療の提供が行えること。
  • 地域の医療従事者の資質向上を図るための研修が行われていること。

などの条件が挙げられます。

当院は、これまで以上に地域との連携強化に努め、地域医療機関の先生方とともに医療の質の向上を図ることで、よりよい医療を提供できるよう努力してまいります。
また、地域の皆さまには、初期治療は地域のかかりつけの診療所・病院で行っていただき、より専門的な検査や入院治療、手術が必要な場合を当院が担当する「地域完結型医療」にご理解いただき、ご協力をお願いいたします。

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