診療科紹介

臨床検査科

臨床検査科では、疾病の診断及び治療に不可欠な検査情報を、高い精度に保障された検査データとして、臨床の現場に提供しています。臨床検査は大きく2つに分かれ、一方を血液検査や尿検査などに代表される検体検査、もう一方を心電図や超音波などに代表される生理検査といい、その検査結果は、医師が診断および治療方針決定を判断するための重要な情報となりますので、職員は常に迅速かつ正確な検査を心がけております。

生理検査


患者さんの体に直接触れて検査するものを生理検査といいます。生理検査室では、以下の検査を行っています。

心電図検査

image  心電図検査は、心臓全体のはたらきを調べることができ、心臓病の発見や
 診断、病状の把握、治療効果の確認、薬の副作用の発見などに欠かせない
 検査です。この検査でわかる病気には、不整脈狭心症や心筋梗塞といった
 虚血性心疾患、心肥大などの心臓病の他、甲状腺機能障害などの内分泌疾
 患の影響や、電解質(カルシウムやカリウムなど)の異常もわかりま
 す。 

運動負荷心電図検査

image 階段昇降や動くベルトの上を歩いて心臓に負荷をかけその前後の心電
 図を記録、比較します。   

長時間心電図記録(ホルター心電図)

 8時間以上の心電図記録をする検査です。

肺機能検査

image  呼吸機能検査の1つです。肺活量や努力性肺活量を測定します。
 患者さんのご協力と努力が必要な検査です。

脈波伝播速度

image  両腕、両足首の血圧を同時に測り、動脈硬化の程度や血管の閉塞や狭窄が推定できる
 検査です。測定前は安静にし、足を休めて頂きます。   

睡眠時無呼吸検査(簡易検査、精密検査)

image  ≫簡易検査
 腕時計タイプの機械を装着し、一晩の検査を行ないます。
 睡眠中に呼吸が止まると酸素の取り込みができず血中の酸素飽和度が
 下がります。

 ≫精密検査
 睡眠時無呼吸症候群(SAS)のタイプや重症度を調べる専門的な検
 査で、入院にて行います。睡眠中の呼吸状態 や脳波を詳しく解析し、その後の治療方法を検討します。簡易検査
 よりも取り付けるセンサー類は多くなりますが、痛みを伴うものではありません。

   

尿素呼気試験

image  内視鏡を使わずに ピロリ菌を見つける検査です。検査までに最低4時間の
 絶飲食が必要です。

新生児聴力検査

image 新生児の聴覚スクリーニング検査です。

脳波検査

image  シールドルームという電気的に隔離された部屋で行なわれます。頭部
 に十数個の電極を取り付け、脳の微細な電気的活動を波形にし、記録
 する検査です。脳に電気刺激をするものではありません。   

神経伝導検査

image  神経伝導検査とは末梢神経の検査で、これにより神経障害の部位や程度を
 検索します。手足のしびれ、痛みの原因が末梢神経と疑われた場合、神経
 伝 導検査が非常に有用です。検査は低周波のような弱い電気刺激を使用
 しますので人によって感じる程度は違いますが、多少のピリ痛い感を伴う
 ことがあります。また、検査時間にも個人差があり、通常30分~40分程
 度ですが、1時間以上かかる事もあります。

 *ペースメーカーを埋め込まれている方は検査できません。

超音波検査

image  超音波検査は、超音波診断装置を使用して放射線被爆の心配がなく、多く
 の臓器を調べられる検査です。超音波のはねかえりを利用し、おなかなど
 の内部をモニター画面に映し出す事が出来ます。

 ≫対象部位
  消化器・腹部・心臓・胎児計測・乳腺・甲状腺・リンパ節・関節・血管
  (頸動脈・下肢静脈など)

       *必要に応じて衣服を脱いでいただく事があります。
       *検査中に体の向きを変えたり、息止めをしていただく事があります。
       *医療器具を直接肌に当てて検査します。この時、肌と器具の間に必ず
   専用のゼリーを塗ります。
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