京都済生会病院 は、住み慣れた地域で高度な医療を地域のみなさんに提供できるよう、手術支援ロボットの導入のためのクラウドファンディングに挑戦し、302件、約1428万円(直接支援を含む・2024年12月18日時点)のご寄付いただきました。ご支援いただきましたことに、心より感謝申し上げます。
クラウドファンディング実施概要
目標金額 | 15,000,000円 |
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寄付金額 | 14,281,220円・302件(直接寄付を含む・2024年12月18日時点) |
寄付募集期間 | 2024年9月2日(月)9:00~11月30日(土)23:00 |
ご寄附の使い道 | 手術支援ロボット購入費の一部 |
ご寄附の方法 | READYFOR WEBサイト, お振込み, 病院の窓口で寄付をする |
クラファンサイト | READYFOR 京都乙訓の地域医療を支える|手術支援ロボット導入へご支援(外部リンク) |
手術支援ロボットとは、医師の手術をサポートするロボットです。医師がロボットを活用して、より精度の高い手術を可能にしたのがロボット支援手術です。
ロボット支援手術は、傷跡が小さく、術後の痛みも少なく、合併症のリスクも低減できる患者さんの体にやさしい手術(低侵襲)です。また、医師の手では届かない術野へのアプローチができ、繊細かつ精緻なオペレーションが可能になります。そのため、より安全で安心な手術ができます。
「前立腺がん」「腎がん」「結腸がん」「直腸がん」などの手術をはじめ、「肺がん」「子宮がん」などの手術でロボット手術が可能です。
(※ロボット手術を希望しても、それぞれの疾患の病期(ステージ)やリスクによって、ロボット支援手術が行えるかどうかが決まります。)
京都済生会病院では「手術支援ロボットを乙訓地区へ!」を合言葉にクラウドファンディングに挑戦いたしました。手術支援ロボットによる外科治療は「住み慣れた乙訓地域でより安全・安心な医療を!」という地域完結型医療を目指す本院の使命を具現するために必須の通過点であると認識しています。結果、合計302名の乙訓地区の住民のみなさん・患者さん、乙訓医師会の先生方の絶大なご支援によりまして、ほぼ目標金額に届く約1428万円のご寄附をいただくことができました。ご寄付いただきました皆様に心より感謝申しあげますとともに、成熟した地域完結型医療を目指して職員一同明日からの業務にとり組みたいと考えております。誠にありがとうございました。
この度は暖かいご支援を多数賜り、心より御礼申し上げます。「住み慣れた地域で安心・安全の医療を提供する」をモットーに、ロボット (ダヴィンチ) 支援手術の導入を計画してまいりました。ダヴィンチプロジェクトリーダーとして、ご支援に十分お応えできますよう今後も一層精進する所存です。皆様お一人おひとりの後押しによって、病院を逞しく大きくしていただいていることを実感しております。本当にありがとうございました。
法人・個人のご芳名を紹介いたします。
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