ソーシャルメディアポリシー

フェイスブックやツイッター、インスタグラム他などソーシャルメディアが普及したことに伴い、近年、ソーシャルメディアの不適切な利用により大きな問題に直結するケースが散見されます。
当院では、ソーシャルメディアを有効な情報交換ツールと捉え正しく活用するためのガイドラインとして、当院が運用するソーシャルメディアに関する「運用ポリシー」と当院関係者がソーシャルメディアを利用する際の「ソーシャルメディアポリシー」を制定しています。

ソーシャルメディア運用ポリシー (2023年7月1日改定)

1.目的

本運用ポリシーは、京都済生会病院(以下、「当院」という)が運用する各ソーシャルメディア(以下、「当院公式SNS」という)に関する事項について定めます。

2.基本方針

当院公式SNSでは、当院の様々な情報や健康・医療・福祉などの情報をタイムリーに投稿することにより、利用者に当院および当院の取り組みに理解を深めていただくとともに、利用者の利便性を高めることを目的とします。
また、当院公式SNSは、専ら情報発信を行うものとし、お問合せなどのコメントに対し原則、個別に返信はしません。「いいね」などの反応については、ソーシャルメディア上のコミュニケーションとして行うもので当院としての見解を示すものではありません。あらかじめご了承ください。
当院の公式発表・見解については、ホームページをご確認ください。

3.運用について

(1) 発信する内容
当院公式SNSでは担当者が必要に応じて以下の情報発信をします。

  • 当院ホームページの掲載内容
  • 当院の取り組みなどの情報
  • そのほか、コミュニケーションとしての投稿

(2) 利用者に関する事項
当院のアカウントに対して、以下のような行為はご遠慮ください。利用者の行為が以下のいずれかに該当する場合、予告なくコメント等を削除またはアカウントのブロック、報告、法的措置等を行う場合があります。

  • 法律、法令等に違反する内容、または違反するおそれがあるもの
  • 特定の個人・団体等を誹謗中傷するもの
  • 政治、宗教活動を目的とするもの
  • 著作権、商標権、肖像権など本会または第三者の知的財産権を侵害するもの
  • 広告、宣伝、勧誘、営業活動、その他営利を目的とするもの
  • 人種・思想・信条等の差別または差別を助長させるもの
  • 公の秩序または善良の風俗に反するもの
  • 虚偽や事実と異なる内容および単なる風評や風評を助長させるもの
  • 本人の承諾なく個人情報を特定・開示・漏えいする等プライバシーを害するもの
  • 他のユーザー、第三者等になりすますもの
  • 有害なプログラム等
  • わいせつな表現、虐待的な文言、ヘイトスピーチなどを含む不適切な内容およびそれらの内容を含むコンテンツへ誘導するコメント
  • 他のWebページへ誘導することを目的とするもの
  • 当院が発信する内容の一部または全部を改変するもの
  • その他、当院が不適切と判断した情報およびこれらの内容を含むリンク等

(3) そのほか

  • 文字数の都合上、短縮URLを使用する場合があります。
  • 当院公式SNSが発信した内容について、著作権法上認められた行為を除き、無断転載等はおやめください。

4.注意事項

当院の職員ならびに当院の業務に従事する全ての者がソーシャルメディアで発信する情報は、必ずしも当院の公式発表・見解を示すものではありません。当院公式SNSを利用したこと等により被った被害や利用に関連して生じたトラブル等について、当院が全て責任を負うものではないことを予めご了承ください。

  • 当院は、ユーザーにより投稿された当院公式SNSに対する「リプライ」「リツイート」「コメント」等につきまして一切の責任を負いません。
  • 当院は、当院公式SNSに関連して、ユーザー間またはユーザーと第三者間でのトラブルが発生した場合であっても一切の責任を負いません。

5.ソーシャルメディアポリシーの変更

本ポリシーの内容はホームページに掲載します。また、本ポリシーは必要に応じて、事前に告知なく変更する場合があります。

ソーシャルメディアポリシー

京都済生会病院の職員、業務委託先の職員など京都済生会病院(以下「当院」という。)の業務に関わる全ての者が、ソーシャルメディアを利用し情報発信する場合は、本ポリシーを確認して行動します。

1.自覚と責任

  • 一定の品位と節度を持った良識ある社会人として、自己の自覚と責任をもとに利用します。
  • 匿名性は決して保障されないこと、あらゆる背景や裏事情を持つ不特定多数の利用者がアクセス可能であること、一度発信された情報は完全には消去することが極めて困難であることを意識したうえで、情報発信を行います。
  • 情報発信には、自己・当院・第三者等の評判を高め、低下させる影響力があることを意識し、誤解を与えないように注意します。

2.誠意ある姿勢

  • 傾聴の姿勢を忘れず、他者からのメッセージを真摯に受け止める姿勢をもって対応します。
  • 発信した情報により、他者を傷つけたり誤解を生じさせた場合には、誠実に対応するとともに正しく理解されるよう努め、責任ある行動をとります。
  • 発信した情報に対して混乱が生じている場合には、静観する姿勢を持ち、感情を害する行為はしません。
  • 当院に対し不当に中傷するような投稿を見つけた場合は個人の判断で反論はせず、運用者に報告します。
  • 次に掲げる情報は発信しません。
    1. 不敬な言い方を含む情報
    2. 人種・思想・信条などの差別、または差別を助長させる情報
    3. 違法行為または違法行為を煽る情報
    4. 単なる噂や噂を助長させる情報
    5. 公序良俗に反する一切の情報

3.守秘義務

  • 守秘義務に従い、業務上知り得た機密情報その他、院外秘情報を公開しません。
  • 当院の利用者及び職員や関係者の情報に関し許可なく公開しません。
  • 個人情報漏えい・プライバシーの侵害となるような情報は発信しません。

4.法令及び内部規定の厳守

  • 各種法令や当院が定めた規程などを厳守します。
  • 基本的人権、肖像権、プライバシー権、著作権などに関して十分注意します。

5.ソーシャルメディアポリシーの評価・見直し

本ポリシーは、状況に応じて評価、見直しをします。本ポリシーが改定された時には、ホームページ上の掲示によって告知します。本ソーシャルメディアポリシーは予告なく変更される場合があります。

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