皮膚科

外来診療担当表
診療内容・特色

皮膚疾患全般を幅広く診察しています。たとえば、皮膚、毛髪、爪、口腔内や陰部粘膜などにあらわれる、かゆみ、痛み、色の異常、できもの、皮膚潰瘍、水疱、爪や毛髪の変化、虫刺されなどです。
入院加療が必要な場合には入院の上、治療を行っています。日帰りの小手術にも対応しています。
気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。

2021年度より、形成外科が新設されました。そのため、皮膚科だけでは対応が困難な手術症例についても、形成外科と連携しながら、対応が可能となりました。当院で対応困難な場合は、必要に応じて適切な医療機関にご紹介しています。

入院患者さんの褥瘡は、皮膚・排泄ケア認定看護師を中心に、薬剤師、栄養管理士、理学療法士、病棟看護師らとチームで対応しています。

診療日について

一般外来は月・火・水・木・金で行っています。

・紹介状をお持ちの方は、月、火、木、金でご予約をお願いします。
・光線療法(ナローバンドUVB療法)を行っています。

爪切り外来

専門の講習を受けた看護師が、ご自身やご家族での爪切りが困難な方を対象に、肥厚した爪の処置や、変形した爪の処置、足浴などを行っています。分厚い爪を放置しておくと、歩行障害や、転倒の原因、感染症の原因になることがございますので、お気軽にご相談ください。
当院に受診されたことがない方は、皮膚科の診察を受けていただいた後に、予約が可能となります。

外来日時

火・金 14:30~15:00、15:00~15:30

料金

初回 2,550円、2回目~2,040円

・自費診療のため、同日に保険での皮膚科の診察は受けられませんのでご注意ください。

帯状疱疹ワクチン

ワクチン取り寄せのため、予約が必要となります。
2種類のワクチン(乾燥弱毒水痘生ワクチン、シングリックス)があります。
*過去に帯状疱疹になったことがあっても接種可能です。

乾燥弱毒水痘生ワクチン

帯状疱疹ワクチンとして、従来から日本で開発され、小児の水痘予防に使用されてきた水痘ワクチンを用います。
これは、ウイルスを弱毒化して得られる生ワクチンです。
生ワクチンのため、妊婦、免疫抑制療法中の方、ステロイド薬加療中の方、3ケ月以内に化学療法を施行中の方、透析中の方などは、接種できません。

対象

50歳以上の方(任意接種/1回接種/皮下注射)

発症予防効果

発症頻度は、接種していない方と比較して約50%減少。帯状疱疹後神経痛は、接種していない方と比較して約60%減少。約8年後にはワクチン効果は消退します。

副作用発現率

約10人に6人生じます。主に接種部の局所反応(痛み、発赤、腫脹など)が主体となります。

費用

8000円

サブユニットワクチン

遺伝子組み換え技術を応用し、また、細胞性免疫の賦活効果を高めるアジュバントを組み合わせた、不活化ワクチンの遺伝子組み換えサブユニットワクチンです。

対象

50歳以上の方、または、18歳以上の免疫機能が低下している方(任意接種/約2カ月間隔で合計2回接種/筋肉内に注射)

発症予防効果

発症頻度は、接種していない方と比較して約90%以上減少。帯状疱疹後神経痛は、接種していない方と比較して約89%減少。約8年後にも発症予防効果は約80%以上維持されているといわれています。

副作用発現率

局所疼痛が約10人に8人生じます。発赤が約10人に4人、腫脹が約4人に1人出現し、約3日程度続くことがあります。また、全身性の副反応として、筋肉痛が約10人に4人、疲労感が約10人に4人、頭痛が約10人に3人程度生じることがあります。

費用

1回 23000円

スタッフ紹介

副部長堀田 恵理ほった えり

出身大学

島根大学(2004年卒)

担当・専門分野

皮膚科一般

資格・当院兼職

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・指導医

日本アレルギー学会認定アレルギー学会専門医(皮膚科)

日本静脈学会認定弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター

日本フットケア・足病医学会下肢創傷処置・管理のための講習会受講修了

医員大堀 侑紀おおほり ゆき

出身大学

奈良県立医科大学(2019年卒)

非常勤医師稲川 みずほいながわ みずほ

出身大学

大阪医科大学(1997年卒)

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