手術室

診療内容・特色

多職種連携で安全・安心を第一に


手術室では、麻酔科医師5名、看護師23名のほか、臨床工学技士、放射線技師、看護助手など多職種のスタッフが各診療科の医師と共に、手術が安全に行われるよう取り組んでいます。
定時手術だけでなく、緊急を要する手術にも対応しています。また、手術前には麻酔科医と看護師による術前訪問を実施し、麻酔・手術の注意事項などを確認することにより、患者さんと一緒に麻酔・手術に備えています。

概要

手術室数 6室、稼働手術室5室(クラス10000:3室、クラス1000:1室、クラス100:1室)

  • 2022年6月の新築移転に伴い4室から6室に増室しました。そのうち1室は今後拡張予定で現在、稼働手術室は5室です。特殊感染疾患対応の陰陽圧可変手術室1室、高度な清浄度が確保できるバイオクリーンルーム1室などを整備しました。
  • 手術室映像支援システムを新たに導入し、各手術室内の画像情報、バイタルなどを共有することで円滑な手術室運営とより安全な手術治療に努めています。また、サーバに蓄積された画像などを今後の治療方針の検討やスタッフ教育、インフォームドコンセント等に利用できます。
  • 高精度な術中ナビゲーションシステムを導入しました。術者は患者さんと手術器具の3次元的な位置関係を正確にかつリアルタイムに把握しながら手術が行えるため、より安全で正確な患者さんにとっても負担の少ない手術が可能になります。
  • O-armイメージングシステムを導入しました。短時間で高精細画像が取得でき、2D、3D画像により3次元的に捉えることができるので、これまでは確認しにくかった場所も映し出すことができます。また、3D画像データを術中ナビゲーションシステムに送信することでリアルタイムにモニタリングできるので、安全で確実な手術が可能になりました。さらには、患者さんをはじめ手術スタッフの被ばくについても大幅に低減することができます。

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