先輩紹介

2023年度 新人看護師メッセージ

私たちが京都済生会病院を選んだ理由

①当院を選んだきっかけは何ですか。何を重点に病院選びをしましたか

【氏名:S・U】
大学の実習先が当院だったからです。私は当院で実習する機会はなかったのですが、同級生が当院で実習し多くの学びを得たことを教えてくれたことや、教員から看護師として学んでいく上でとても良い病院であることを教えてもらい、興味を持ったことがきっかけです。そして重点を置いたのは新人教育です。その理由は、コロナの影響で臨床実習が十分できず、就職後に不安が大きかったため、新人教育が充実している病院に就職したいと考えたからです。
【氏名:S・I】
歴史があり、地域に根ざした病院だからです。また新人のローテーション研修があり、自分に合った配属部署を選ぶことで長く勤められると思いました。そして、阪急電車の駅が近く通勤しやすいところです。
【氏名:M・N】
当院は私の地元であり、元々興味があったので病院見学会に参加しました。病院全体や先輩看護師の雰囲気が良かったので当院で働きたいと思いました。

②実際ローテーション研修をしてみてどうですか

【氏名:S・U】
さまざまな病棟で経験できることや、コロナの影響で臨床実習で行けなかった分野の部署で研修できて良かったと思います。それぞれの病棟の特色を説明で聞くだけでなく実際に経験できて良かったです。
【氏名:T・K】
さまざまな部署を経験でき、配属先を決めるにあたって良い研修であると思いました。2週間で次の部署へ行くため、その都度新しい環境に慣れるのは難しかったですが、ローテーショングループのメンバーの支えと励ましで乗り越えることができました。
【氏名:S・K】
さまざまな部署で異なる先輩から指導していただくことで患者さんを多角的な視点で観察できるようになりました。
【氏名:S・F】
各診療科病棟の特殊性を学べ、外来やオペ室、包括病棟の研修を通して入院から退院までの流れが繋がりとても良かったです。

③入職して慣れない中でやりがいを感じていることは何ですか

【氏名:K・H】
入職当初、採血などの技術手順を覚えることに必死で患者さんと余裕を持って会話ができませんでした。そんな中でも患者さんから感謝の言葉を頂けることもあり成長と共にやりがいを感じています。
【氏名:K・F】
少しずつ受け持ち人数が増え、責任感や業務が増える中、自身で出来ることが多くなってきたことです。また、自分の行動が患者さんの不安の軽減に繋がったことや、患者さんに寄り添った行動ができたときにやりがいを感じます。
【氏名:M・K】
看護の力によって患者さんの病状が回復し、低下した機能が改善する姿を近くでみることができるところに魅力とやりがいを感じています。そして、さまざまな患者さんが話されるお話は、入院中一番身近にいる私たちだからこそ聴くことができるもので、患者さんのために頑張ろうと思わせてくれる貴重なものだと感じています。

先輩看護師メッセージ

京都済生会病院はこんな職場です!

① 病院を選んだ理由

【氏名:K・H 所属:手術室 入職:2020年】
病院見学会に参加して各部署を見学した際に、生き生きと働いている先輩看護師の姿をみて、その職場の雰囲気からこの病院で働きたいと感じました。
【氏名:Y・K 所属:3A病棟 入職:2021年】
さまざまな診療科のある大きな病院で経験を積みたいと思い就職先を考えました。特にローテーション研修で全部署を経験した後に配属される当院の教育体制に魅力を感じました。私は実際にローテション研修で興味のある分野を見つけ、当該病棟への配属を希望しました。また多くの症例から、さまざまな知識を身につけることができるところにも魅力を感じました。

② 入職してどうだったか

【氏名:S・M 所属:4B病棟 入職:2020年】
技術面、精神面でプリセプターやサポーターの2名の先輩がついてくれています。身近な先輩としてわからないことや困っていることを相談しやすい環境で働いています。
【氏名:M・K 所属:5B病棟 入職:2020年】
新人看護師に対してプリセプター、サポーターがつきマンツーマンで指導してくれたため、困っていることやわからないことがあってもすぐに相談しやすい環境でした。また、プリセプターやサポーターだけではなく他の先輩看護師も常に気にかけて声かけしてくれて、部署全体で新人看護師を支えてくれました。

③ 1年目で経験して苦労したこと、楽しかったこと

【氏名:M・J 所属:HCU 入職:2021年】
患者さんを受け持って疾患や看護展開を学んでいく中で、学生のころとは違ってより深く広い視野が必要だと感じて苦労しました。しかし、先輩看護師が真摯に熱心に教えてくれたことで、多くの気づきがあり成長とやりがいにつながりました。 
【氏名:M・H 所属:救急 入職:2021年】
患者さんを受け持つことの責任の重さに苦労しました。早い段階から、さまざまな看護技術を 経験させてもらい上達を実感できたことが嬉しくもあり楽しかった。

④ 新人ローテーション研修を受けて良かったところ

【氏名:R・S 所属:4A病棟 入職:2021年】
ローテーション研修は私が京都済生会を選んだきっかけでもあります。病棟だけでなく外来や手術室などの研修もあるので、入職してからどのような部署や診療科に興味があるのか、これから働きながら何を学びたいのかを約半年の研修でじっくり考えることができました。この研修のおかげで興味のある診療科の病棟でやりがいを感じながら働けています。
【氏名:S・H 所属:6A病棟 入職:2020年】
ローテーション研修は配属された病棟だけでは経験することができない検査や治療などを間近で見ることができて勉強になりました。また実際に病棟で働いた時に検査・治療の流れなどが理解できるので、それを看護に繋げることができてローテーション研修はとても良かったと感じています。
【氏名:H・O 所属:5B病棟 入職:2021年】
配属が決まってから時が過ぎても、ローテーション研修先の先輩たちに会うと「頑張ってる?」「元気にしてる?」と声をかけてもらえて、全部署の先輩たちに見守られているんだなと感じて心強いです。

セクションを超えて活躍する看護師の紹介

岡本 教子

感染管理特定認定看護師(特定行為研修修了者)岡本 教子

2009年に感染管理認定看護師の資格を取得し、「患者さんやご家族、病院で働く職員を感染から守ること」を目標に組織横断的に活動しています。2年以上に及ぶCOVID-19対策では、感染対策は病院が一丸となって取り組むことの重要性を再認識し、多職種が協同できるようコミュニケーションを大切にしています。
2021年に特定行為研修「感染に係る薬剤投与関連」を修了しました。抗菌薬適正使用支援チーム(AST)としての活動に貢献し、耐性菌を減少させることを目指しています。

久保 真実子

感染管理認定看護師久保 真実子

2018年に感染管理認定看護師の資格を取得し、現在は病棟との業務を兼任しています。病棟では兼任という特性を生かし、感染対策に特化したモデルナース、リンクナースの育成、手術部位感染の減少に向けたサーベイランスを実施しています。専従看護師と連携を図りながら感染症から患者さんを守るため、組織の底上げを目指して頑張っています。

高野 京子

皮膚・排泄ケア認定看護師(特定行為研修修了者)髙野 京子

2009年に皮膚・排泄ケア認定看護師の資格を取得しました。皮膚・排泄ケア認定看護師は創傷・失禁・ストーマケアを専門分野としています。創傷は床ずれや術後感染創のケア、時にがんの自壊創のケアに当たります。ストーマケアは、がんの告知と障害告知を受けた患者さんと生涯に渡り、QOLを高めるために、共に生活の工夫を考えます。週に1回の褥瘡回診、スキンケア外来など院内の活動と在宅の患者さんのところへ伺い退院後の生活について訪問看護師の方に同行することもあります。
また、特定行為研修に参加する機会を病院からいただき2021年3月、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連、創傷管理関連、瘻孔管理関連、創部ドレーン管理関連の行為を修了いたしました。医師と協働しながら難治性の創を治癒させるための治療に参加し、PEGや膀胱瘻カテーテルの交換など院内でケアと治療のつなぎ目をスムーズに行なう役割を担っています。
これからも必要とされる患者さんに、外来から入院中、退院後の在宅に向けて充実した継続ケアを実施していきます。

土本 久美子

摂食・嚥下障害看護認定看護師土本 久美子

2018年に摂食・嚥下障害看護認定看護師の資格を取得しました。摂食嚥下障害患者さんに、安全で楽しい「食」を支援していくために、多職種との連携も大切にしながら活動しています。「食べる」ことを諦めない看護を目指し、先ずは「食べられる口つくり」のための口腔ケア、誤嚥性肺炎の予防に取組んでいます。また、嚥下看護外来を第1・3・5水曜日に実施し、地域で暮らす摂食嚥下障害を持つ方の『口から食べる』を支援しています。

空閑 みゆき

退院支援看護師空閑 みゆき

「一人でも多く患者さんの希望する人生につなぎたい」という思いで、組織横断的に退院に向けての支援を行っています。訪問看護ステーションや在宅医療サービスなど地域と連携し、今後どのように生活していきたいかまでを患者さんやご家族と一緒に考えていきます。そのためには多職種スタッフとの協働も欠かせません。

志賀 京子

退院支援看護師志賀 京子

「その人らしい暮らし」を目標に、患者さんとご家族の思いに耳を傾けることを大切にしています。悩んでおられることや、どのように暮らしていきたいかを知り、退院後の療養について他職種と一緒に考え、安全で、そして安心して退院できるよう在宅サービスとの連携・調整を行っています。

長谷川 久美子

医療安全管理者長谷川 久美子

2019年3月から医療安全管理者の辞令を受けました。 医療安全活動は、患者さんと職員を守るために組織で取り組む業務改善が基本となります。院内報告制度を基盤に分析を行ない、多職種の皆さんのご意見やご協力を頂きながら対策の立案・推進をしています。職員が働きやすく、患者さんに安全・安心な医療が提供できる組織作りを目指し活動していきたいと思っています。

中曽根 朱美

認知症看護認定看護師中曽根 朱美

2020年に認知症看護認定看護師の資格を取得しました。"その人らしさ"を尊重した看護を基本に認知症の方が安全で安心できる治療環境の提供に取り組んでいます。
認知症になると苦手なことが増えますが、少しのサポートがあればできることがたくさんあります。その方の「持てる力」に着目した看護ケアの提供や看護師の存在が安心感につながるケアの提供を実践しています。
認知症ケア・せん妄対策チームのメンバーと共に患者さんにも看護師にも寄り添える活動を目指しています。

井上 智恵

慢性疾患看護専門看護師井上 智恵

慢性的に経過する病気を持つ患者さんとご家族に支援をしています。そのなかでも特に高血圧と慢性腎臓病の患者さんとご家族の方が、病気とともに生きていけるように関わっています。
慢性腎臓病の初期は自覚症状が現れにくく、症状が現れた時には透析が必要な時期になっていることがあります。症状が現れていない時期から、教育入院や腎臓病看護外来を通して、腎機能を維持するための療養生活を継続して送れるように、医師・薬剤師・管理栄養士と連携を図ってサポートしています。また、腎機能が低下し、腎代替療法が必要になった時には治療法を患者さんが自己決定できるように支援しています。

山本 正彦

がん看護専門看護師山本 正彦

患者さんとご家族が、その人らしく生きる生活を支える
がん患者さんは、がんと診断を受けた時から、あるいは診断がつく検査の段階から不安や、さまざまなつらさを体験されます。がん患者さんやそのご家族が、そのような体験のなかでも、自分らしさを失わず、病気と向き合い、前向きに治療を選択して、日常生活を送れるように意思決定していくことを支援するのが、私の役割です。思いに寄り添いながら、その人らしさを大切に共に考え、伴走することを心掛けています。また、質の高い医療や看護が提供できるように、他の医療スタッフとの協働や教育的な関わり、院内のシステムを調整する役割も担っています。

先輩看護師の出身校

看護大学
  • 宝塚大学看護学部
  • 京都看護大学看護学部看護学科
  • 太成学院大学看護学部看護学科
  • 聖泉大学看護学部看護学科
  • 京都光華女子大学健康科学部看護学科
  • 大阪医科大学看護学部看護学科
  • 藍野大学医療保健学部看護学科
  • 甲南女子大学看護リハビリテーション学部看護学科
  • 京都大学医学部人間健康科学科看護学専攻
  • 梅花女子大学看護学部看護学科
  • 同志社女子大学看護学部看護学科
  • 京都先端科学大学健康医療学部看護学科
  • 明治国際医療大学看護学部看護学科
  • 佛教大学保健医療技術学部看護学科
看護専門学校
  • 京都府医師会看護専門学校看護学科
  • 京都中央看護保健大学校看護保健学科
  • 京都府立看護学校
  • 福井市医師会看護専門学校
  • 大阪保健福祉専門学校
  • 関西看護専門学校
  • 滋賀県済生会看護専門学校
  • 大阪医専
  • 京都保健衛生専門学校
  • 京都第二赤十字看護専門学校
  • 近畿高等看護専門学校
  • 京都桂病院付属看護専門学校
  • 京都中部総合医療センター看護専門学校
5年一貫教育
  • 京都聖カタリナ高等学校看護専攻科
  • 聖ヨゼフ学園日星高校看護学科5年課程専攻
助産学校
  • 京都府医師会看護専門学校助産学科
  • 聖マリア学院短期大学助産学専攻科
  • 洛和会京都厚生学校助産学科
  • 名古屋医専助産学科

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