旬の食材と栄養 「鮃・平目」

2024年03月28日(木曜日)

「左ヒラメの右カレイ」とよく言われますが、目のあるほうを表にして背を上に置いた時、目の位置が左にくるのがヒラメです。冬場のヒラメは「寒ビラメ」と呼ばれ、春の産卵期直前で身が肥えるため、12〜2月が最も美味です。身が厚く締まっていて脂がのり、くせがなく上品な白身であるためお刺身や昆布締め、加熱してムニエルやフライ、煮付けがおススメです。
ヒラメは高タンパク・低脂肪・低カロリーで、カリウムや3大栄養素〔タンパク質・脂質・炭水化物〕の代謝を促進するビタミンB2も多く含まれていて、さらに「えんがわ」にはコラーゲンやマグロのトロと同じくらいのDHA、EPAが含まれているので、高血圧予防や血栓予防、生活習慣病の予防に期待できます。

掲載の「京なでしこ」を見る

カテゴリ:

  1. 全ての一覧

ページ
先頭へ