新病院にカフェがオープン！ NAKANOTEI COFFEE 西山

新病院の1階に「NAKANOTEICOFFEE 西山」がオープンしました。地元、西山天王山にある国登録有形文化財の旧家 中野家住宅を活用した障がいのある人が働くお酒とおばんざいのお店「なかの邸」のカフェです。

こだわりのラインナップ

珈琲は、環境に配慮して生産されたアジアの珈琲豆を丁寧にハンドピックし自家焙煎したもの。雑味のない本来の豆の味や香りを味わうことができます。そのほか、カフェオレ、カフェインレスや梅・ブラックベリー・はちみつレモン・ライムなどの自家製ジュース、おばんざいを使ったホットサンド、長岡京にあるカメリア（就労支援Ｂ型事業所）の美味しいトースト、ケーキや焼き菓子などのデザートもご用意。新病院の休憩スペースでゆっくりと味わったり、テイクアウトしてご自宅や公園で楽しんだりできます。

街づくりのひとつとして憩いのカフェを

新病院では地元のみなさんと一緒になって街づくりに参画したいと、なかの邸を運営する障がい者支援団体の一般社団法人暮らしランプとタッグを組みました。美味しい珈琲にホッとできる憩いの場所、障がいのあるなしに関係なく地元で働き地元で生活することが叶えられる場所。そして、病院を病気になったから来るのではなく、誰でも気軽に立ち寄よれるような身近な場所にしたい。そんな想いを託したカフェです。
済生会では「社会から誰一人取り残さない」というソーシャルインクルージョンの考えのもと、すべての人が社会で共に生きていけることを目指して活動しています。これは京都済生会病院のソーシャルインクルージョン活動のひとつです。

掲載の「京なでしこ」を見る