ことばのあや(10)

2023年06月13日(火曜日)

「日の読み方が全部違う」という話をご存じでしょうか。
これは「日」を使った単語がたくさんあり「外国人には難しい!」としてネットで話題になったものです。

たとえば「今日は一月一日の日曜日で日本では祝日、日向市では五日ぶりのいい日和です」という文章だけでも「きょう・ついたち・にちようび・にほん・しゅくじつ・ひゅうが・いつか・ひより」と、多数の読み方がでてきました。ちなみに「一日」という単語は「つい・たち」や「ついた・ち」と区切らず2文字揃って「ついたち」と読むという特別な読み方「熟字訓」なのです。一つの漢字に普通の読み方が複数あり、さらに熟字訓まであるなんて、日本語は超難問すぎますね。
あれ、私はどうやって日本語覚えたんでしょう? (S)

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