ことばのあや

2022年05月19日(木曜日)

 例えば「w」「草」「草生える」「竹生える」「森生える」「大草原不可避」など、この言葉たちが何を表すかご存知ですか。すべて「笑う」「面白い」を表現する言葉で、ネットスラングから派生したものです。いまではLINEなどのコミュニケーションツールでも頻繁にみかけられ、若者の間では日常的に口語として利用されたりしています。
 昔から雑誌の対談記事などで使用されている(笑)は、対談している人が笑ったことを表現しています。「面白いですね(笑)」のように表記され、それがネットの巨大掲示板でもそのまま使用されていました。ところが、海外サイトでローマ字入力しかできない時に「warai」と入力されるようになり、それが短縮されて(w)になったと言われています。そして笑いの度合いを(w)の数で表現するようになり、(wwwwwwwww)は草が生えた草原のよう見えるので大爆笑を「草生える」と表現するようになったとか。笑いの度合いに応じて「大草原」「竹」「森」「山」「アマゾン」なども使うらしく、「大草原不可避」は「爆笑を避けられない」という意味だそう。逆に面白くない、笑えないという時は「草も生えない」と表現するとか。しかしながら、使い方や相手によっては(w)は嘲笑の意味にも捉えられるので、仕事やかしこまった場では使用しない方が良いでしょう。それこそ「草も生えない」ことになってしまいますから(笑)。 (M)

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