産婦人科・周産期センター 2025/03/17 卵巣がん・悪性卵巣腫瘍産婦人科顧問加藤淑子 今月は卵巣がんについてお話をします。はじめは卵巣の中にできた小さながんでも 放っておくとだんだん大きくなり、ほかの臓器に転移したり、大量の腹水がたまってくることがあります。がんが小さい間は何も症状があ... 産婦人科・周産期センター #がん#卵巣#卵巣がん#悪性卵巣腫瘍#産婦人科#腫瘍 2024/12/18 RSウイルスワクチンが妊婦さんに利用できるようになりました!産婦人科顧問加藤淑子 生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が弱くいろいろな病原体(細菌やウイルスなど)に感染しやすく、感染すると重症になりやすいです。お母さんにいろいろな病原体に対する抵抗力(抗体)があると、胎盤を通して抗体は... 産婦人科・周産期センター #RSウイルス#RSウイルスワクチン#予防接種#妊婦#母子免疫#産婦人科 2024/10/22 卵巣腫瘍・卵巣のう腫 ―良性の場合―産婦人科顧問加藤淑子 今月のテーマは卵巣腫瘍・卵巣嚢腫です。卵巣にできる腫瘍を卵巣腫瘍と呼んでいますが、一概に卵巣腫瘍といっても良性腫瘍もあれば、卵巣がんに代表されるような悪性腫瘍もあります。卵巣の悪性腫瘍は卵巣腫瘍全体の... 産婦人科・周産期センター #卵巣#卵巣嚢腫#卵巣腫瘍#嚢腫#手術#産婦人科#腫瘍#腹腔鏡手術#良性 2024/06/03 無痛分娩・和痛分娩産婦人科顧問加藤淑子 分娩の痛みは女性の一生でいちばん強い痛みと言われるほど強い痛みです。痛みの感じ方は人によって様々ですが、非常に強い痛みは心身とも消耗させ、正常な判断を鈍らせる場合があります。 痛みを取り除いて分娩す... 産婦人科・周産期センター #出産#分娩#和痛#和痛分娩#妊娠#無痛#無痛分娩#産婦人科 2024/03/01 子宮体がんについて産婦人科顧問加藤淑子 子宮内膜のお話 子宮内膜増殖症ってなに? 子宮体がんの症状 子宮体がんになりやすい人の特徴は 子宮体がんの臨床進行期分類 ... 産婦人科・周産期センター #がん#婦人科#子宮#子宮体がん#手術#産婦人科 2024/01/30 助産師ができること4B 病棟助産師中小路 沙織 「出産」から「みとり」まで暮らしによりそう病院を目指して。今回はその「出産」をサポートする助産師の取り組みを紹介します。- 4B病棟助産師 中小路 沙織安心してお産に臨むために新病院に移転して、産婦人... 産婦人科・周産期センター #お産#出産#助産師#妊娠#妊婦#産後 2023/10/31 子宮頸がん―9価ワクチンのシルガードが公費助成対象となりましたー産婦人科顧問加藤淑子 はじめに子宮頸がんは腟の奥の子宮の入り口(子宮頸部)にできるがんです。2020年、全世界では60万4千人の女性が子宮頸がんと診断され、34万2千人が子宮頸がんで命をおとしています。また、子宮頸がんは乳... 産婦人科・周産期センター #がん#ワクチン#婦人科#子宮#子宮頸がん#手術#産婦人科 2023/08/31 子宮頸部上皮内腫瘍 CINについて―9価ワクチンのシルガードが公費助成対象となりましたー産婦人科顧問加藤淑子 子宮頸部上皮内腫瘍は英語のCervical Intraepithelial Neoplasiaの訳で、CINと呼ばれています。CINは子宮の入口の表面を覆っているとても薄い(1mmの十数分の一)皮、上... 産婦人科・周産期センター 2023/06/13 避妊法について― リプロダクティブ・ヘルス&ライツ(性と生殖の健康と権利)の観点より―産婦人科顧問加藤淑子 はじめに理想的な避妊法の条件は以下のようなものです。 1.避妊効果が確実である 2.使い方が簡単であり、長期にわたって使用できる 3.安価であること 4.副作用がない 5.女性の意思だけで行うことがで... 産婦人科・周産期センター 2023/05/02 子宮内膜症ってどんな病気?― 現代病である子宮内膜症について詳しく知りましょう ―産婦人科顧問加藤淑子 1.子宮内膜について 2.子宮内膜症とは(原因・発生機序・症状・診断・そのほか) 3.子宮内膜症の治療(薬による治療方法・手術療法) はじめに... 産婦人科・周産期センター #卵巣チョコレート嚢胞#女性#子宮#子宮内膜症#産婦人科 2023/03/22 骨盤臓器脱 ―シニア女性の生活の質を下げる子宮脱、膀胱瘤、直腸瘤―産婦人科顧問加藤淑子 力を入れたとき陰部に何かでてきた。(下垂感)挟まっている感じがする。(不快感)入浴時にピンポン玉のようなものがでてきた。(異物感)おしっこに行きたい感じがあるのになかなか尿がでない(排尿困難)トイレに... 産婦人科・周産期センター #女性#産婦人科#頻尿#骨盤底筋体操#骨盤臓器脱 2023/01/25 出生前診断について ― 血液検査で赤ちゃんの染色体異常がわかるNIPT ― そもそも何のために出生前診断をうけるのでしょうか。おなかの赤ちゃんに重大な病気があり、生まれてすぐに手術や処置が必要な場合はあらかじめその病気のことが分かっていれば十分な準備をして出産することができま... 産婦人科・周産期センター #21トリソミー#NPIT#ダウン症#出生前診断#染色体異常#母体血胎児染色体検査#赤ちゃん 2022/12/02 本当はこわい性感染症(セックスでうつる病気) 最近、梅毒にかかる人が増えていて、ここ数年で急激に増加しています。梅毒は治療を受けないでほおっておくと全身の臓器に広がって命の危険もでてきます。また妊娠中のお母さんが梅毒にかかっていると胎盤を通して赤... 産婦人科・周産期センター #HIV#エイズ#クラミジア#婦人科#尖圭コンジローマ#性器ヘルペス#性感染症#梅毒#淋菌 2022/11/11 生理痛(月経困難症) 生理痛は月経痛とも言われ、生理の時期におこってくる腹痛や腰痛、頭痛といった痛みを指しています。毎月の生理がつらくて鎮痛剤を服用しないとやっていけない、薬を服用しても仕事や学校にいけないということになる... 産婦人科・周産期センター #女性#月経#月経困難症#生理#生理痛#産婦人科 2022/10/14 更年期障害 最近疲れやすいとか、肩がこる、不安が強く、体調が何となく思わしくない、生理も不順になってきて、これって更年期障害じゃないかしらと考えておられる方はたくさんいらっしゃること思います。 更年期とは閉経前... 産婦人科・周産期センター #女性#女性ホルモン#更年期#更年期障害#産婦人科 2022/09/06 月経前症候群(PMS)と月経前不快気分障害(PMDD) 月経が始まる3日~10日から、イライラ、のぼせ、下腹が張る、下腹痛、腰痛、頭が重い、頭痛、乳房の痛み、おこりっぽくなる。落ち着かない、ゆううつになるなどの症状がでてきて日常生活に支障をきたし、月経が開... 産婦人科・周産期センター #PMS#女性#月経前不快気分障害#月経前症候群#産婦人科 2022/08/05 尿漏れ(尿失禁)産婦人科顧問加藤淑子 立て続けに咳が出る、大きなくしゃみをしたときにピッっとおしっこが漏れてしまうことがありませんか? ひどくなると笑っても、縄跳びのような上下運動や、立ち上がった時にも漏れてしまい、いつも尿漏れパットや尿... 産婦人科・周産期センター #女性#尿漏れ#産婦人科#過活動膀胱#骨盤底筋体操 2022/07/01 子宮頸がんとHPVワクチン産婦人科顧問加藤淑子 突然ですが、子宮頸がんで亡くなる人が増えています!2018年に子宮頸がんと診断された人は10,978人、2020年に子宮頸がんで亡くなった人は2,887人で、最近は増加傾向になっています。人口10万人... 産婦人科・周産期センター #がん#ワクチン#子宮頸がん#産婦人科 1